留学用の旅行保険について 20207月更新

こちらで紹介する保険はコロナウイルスにかかった際の治療費用も補償されます。

留学に欠かせないのが旅行保険。会社がたくさんあって補償内容、値段か違ったり、いったいどれに加入してくればいいのか、どれくらい支払いすればいいのかなかなかわかりませんよね。弊社ピークカナダでは現地旅行保険を扱っている為、現地の補償を基準に日本の保険との違いを説明させて頂きます。

現地旅行保険の補償

現地(カナダ)で加入できる旅行保険は基本的に人身に対しての予期できない出費が補償対象となります。メインとなるのは病院費用、治療費用となり、その他万が一家族を呼ばないといけなくなった際や遺体搬送の費用なども含まれてきます。また、カナダ国内がメイン対象はカナダ国内となりますが、滞在中に他国に移動した場合もカナダに滞在する総日数が多い場合も補償対象となります。

一般保険の補償内容(英語)


日本で加入する旅行保険

日本で加入する保険の場合、人身のみならず、物品、第三者に対しての補償(賠償責任)がつく場合があります。例えば盗難、カメラやパソコンなどが旅行時に盗まれた際に保障がでたり、賠償責任ではホテル滞在中にお湯を流しっぱなしで寝てしまいホテルに被害を出した場合など。また、カナダのみでなくアメリカや他国を転々としても補償は変わりません。

補償額の違い

カナダでの旅行保険は学生の場合は一律$5million、日本円で約5億円補償、ワーホリ、ビジターなどの一般旅行保険は自分で補償額を決めることが可能ですが、弊社で扱っている商品は最大で$300k補償、約3千万円の補償が最大となります。日本の保険の場合は医療費限度額なしの保険もあります。

補償額はいくら必要なのか?

これはよく聞かれる質問ですが、カナダで例えば風邪をひいて診察に行く際、緊急でなければ一回約3万円、夜中の腹痛などで緊急病棟に行く場合はさらに8万円がかかり約12万円ほどかかります。更に治療となると値段が上がり、子宮からの急な出血などで一晩ICU(集中治療室)に念のため泊まったというケースでは100万円以上の費用が掛かりました。補償額が多いに越したことはありませんが、弊社では最低でも$50k、大体500万円くらいは補償があったほうがいいよと進めています。

参考資料:一日の入院費用とICU費用

虫歯、歯の治療は?

留学生から多い質問が歯の痛み。もし歯の痛みが虫歯からくるものの場合は日本の保険もカナダの保険もカバーしません。保険は基本的に加入前にある症状については適応されないからです。ただ、こけて歯が折れた、詰め物が取れてしまったというケースではカナダの保険では補償可能で、最大$500ドルまで補償されます。

もし保険を使用する場合は?

日本の保険は会社がもとより日本にある為、帰国後でも日本円で補償額を受け取ることができます。カナダの保険はカナダの会社な為、補償額はカナダドルで発行される為、日本で換金する場合は銀行で手数料を払う必要があります。また、保険の払いだし請求をする場合にカナダの保険の場合通常すべて英語で行うため英語がわからないと申請に不安が残る場合が多いですが、ピークカナダでは払い出し請求のお手伝いもさせて頂くため、日本語で安心してサービスを利用することができます。

申込時期、方法は?

どちらも渡航1カ月前には保険を購入することをお勧めします。保険加入は全て電話越しで可能な為、カナダの保険でもLINEやスカイプなどでの連絡で簡単に購入することができます。もちろん日本の保険は代理店やオンラインで購入可能です。

値段相場は?

カナダの保険の場合学校に通っている間購入できる学生保険は1日1.90ドル、年間で$635。一般用の旅行保険の場合は$50,000の補償で25歳までの場合1日2.48ドル、年間で905.2ドルになります。

一般保険1日当たりの値段早見表

ワーホリの人は要注意!

ワーキングホリデーでカナダに来る際は必ず1年分の補償を購入してください。1年以下の補償を購入した場合は、その保険が切れる最終日がビザの発行期限になる可能性があります。

カナダの保険のパンフレット