こんにちは!ピークカナダの本田さんです。秋のいい天気が続いていますね。今日は朝からついに!日本人エージェント初となるカルガリーから北に1時間行ったところにあるOlds Collegeとの電話面談が終わりましたのでそちらのノートとなります。金曜日に視察の予約を取りましたので来週には学校リストの中に足せるかと思います。
Olds College
1913年設立、カルガリーから北に1時間移動したところにある小さな田舎街、オールズにあるコミュカレで、農耕に関してのコースをメインとしつつ、ビジネスやツアリズムについても勉強ができる短大です。学生総数は約3800人、2留学生の受け入れは2016年ごろから始め、最初は10~10人程度だったのですが、2019年には100人となり、2,3年後には200人程度を目指しているとの事。
学生割合
ほとんどの生徒が現地の生徒の中で、留学生は現在インドやラテンアメリカ、アフリカなどの発展途上国からの生徒が多いそうですが、これからアジア圏へとマーケットを繰り出す予定との事です。日本人の方の申し込むは前年度2件あったとの事ですが、結局来なかったために今は一人もキャンパスにいないとの事です。
留学生のサポート
空港からの到着時の無料シャトル、オリエンテーション、図書館に常駐する留学生サポート有。他全ての生徒が利用できるアカデミックコーチもある。ユニークなものがバディ―プログラムで、学校生活に慣れる為に現地の生徒とバディーを組みお互いを助け合って生活をする。エッセイや、ワークショップなどもある。
人気のコース
留学生に人気のプログラムはビジネスコースとホスピタリティー&ツアリズム。特にホスピタリティに関してはホテルがすぐ横にあり、実地研修ができる。獣医になる為のアニマルヘルステクノロジーはあるが、入学に経験が必要。特に面白いと思ったのがBrewmasterプログラムという、地ビールの作り方を学ぶコースがあり、カナダの中でも初めてのクラス。
https://www.cbc.ca/news/canada/calgary/canada-s-first-college-brewmaster-program-launched-1.1245628
2年コースの中にはコーププログラムがついている為研修として働くことができるし、その後の就職にも有利になる。
就職
カナダにある職種では農耕はかなり大きなシェアを占める為、仕事を探すのは難しくない。正確な数字は出ていないがほとんどの生徒が就職先を無事見つけている。
寮
学校には寮がついており、生徒はそこに住みながら学校に通うことができる、ホテルスタイルのCentennialとTownHouseがあり、Centennial の場合はキッチンがない為食事付き、タウンハウスは自分で食事を作るかミールプランを選べる。月に一回はシャトルバスで買い物にいける。寮でのイベントも多彩で、1週間に一回は大学のバスケットチームの試合をみたり、卓球、セラピーナイトなどのイベントがある。ミールプランは学生内でフォーカスグループをつくって、毎回改善をしていたり、ランチは自分で作れるエリア、ビュッフェ形式など多種多様なニーズに応えれる。Centennialはかなり新しいらしく、部屋数は450に対して前年度の生徒数が320だったこともあり、十分な収容人数がある。
感想
注目すべきは勉強環境と就職率の難易度かとおもわれます。寮での暮らし、小さい街という事はコミュニケーションが不可欠な為英語の伸びがかなり早い事と、カナダ人生徒と仲良くなるチャンスが沢山あるという事です。移民を目指すのであれば自分の勉強した分野での仕事が不可欠となる為、農耕やビジネス、ツアリズムに興味がある方はコープビザのでるこの短大はありなんじゃないかと思いました。あとは勉強環境や、実際の生徒の雰囲気など見てみないとわからないことも多そうですのでその辺は次回リサーチしてお知らせさせて頂きます!
明日はスタフォードのウェビナーがあるのでその辺についてお知らせできればと思います。