【ウェビナー】カナダに移民したら貯金を始めよう!【開催】

【ウェビナー】カナダに移民したら貯金を始めよう!【開催】

こんにちは、ピークカナダの本田さんです。今日はちょっと本職の保険、投資アドバイザーのプロモーションも兼ねて移民している方向けの記事、カナダでの貯蓄について少し書かせて頂きます。要点のみとなりますので細かく知りたい方は本田さんまでお問い合わせください。

日本の年金システム(厚生労働省ウェブサイト参照)

カナダの年金システム

基礎年金 = Old Age Security(OAS)

OASは10年以上カナダに住んでいれば誰でももらえる年金で、18歳から65歳までの間で40年間住んでいた場合に最大となります。2020の満額は$614.14。割合換算なので35歳からカナダに住んだ場合は65歳まで30年、30/40で75%なので満額の3/4がもらえるって事ですね~。

参照

厚生年金=Canada Pension Plan(CPP)

会社勤務の場合は月給の5.25%が自己負担で残りの5.25%が会社負担、自営業の場合は10.50%個人負担となります。2020年の満額年金は$1175.83。しかしこの数値を出すためには一定の給与額を39年ている必要があり、今年の6月の受取平均額は$710.41でした。

前置きが長くなりましたがつまりカナダが補償する年金額は現在価値で労働している人で$1789.97から$1324.55、全く働かずに家事手伝いなどをずっとしてきた場合は$614.14です。つまり全然足りません。なので自分で結構しっかり貯めとかないと一生働き続けることになります。

参照

Registered retirement savings plan (RRSP)

カナダが個人で引退用のお金を貯める為に特約を付けた口座。利用する大きな利点として、

  • プランにいれた金額分確定申告で自分の収入を減らす事ができる。収入が減れば払う税金が減る。
  • プランに入っているお金が利息を得たとしても取り出すまで利息に税金を払わなくていい。

の、2点です。他にもいろいろ細かいルールはありますが、この2点は一番重要です。つまりどういうことかというとガッツリ稼いでいるときは収入を減らして退職後に給料が減った時点で引き下ろせば払う税率が変わりお得って事です。

参照

The Tax-Free Savings Account (TFSA)

プランに入れたお金につく利息に対して税金を払わなくていいという特約付き口座。RRSPは最終的に利息に対して税金を払う必要があるのに対し、TFSAは利息に対し税金を払う必要がないです。

参照

どう使えばいいの

こちらの2つの口座、共通しているのは元本に対しての利息分に対して特約が付いているところ。その為有効活用する為には必然的に利息分をどれだけうまく作り出せるか、という事になってきます。

物価の違い

日本

カナダ

日本に比べカナダは物価が1992年以降2%ほど上がっています。日本人にはピンときにくいですが、簡単に言うと今年はコーラが100円だったのが来年は102円になるって事です。つまり銀行口座の預金が今年100万あって、来年102万になってなければ価値的には減ってるって事と同じって事ですね。なので投資をして、利息を得ることが重要って事ですね。

もっと知りたい人は!

10月16日の午後5時(MST)から日本語で以上の口座のもう少し詳しい説明と、有効活用する為の投資の種類などについてウェビナーを開催します。もし興味がある人は是非申し込んでね!

https://us02web.zoom.us/j/83294155253

日時10月16日金曜日午後5時(MST)

その他 保険、投資に関するお問い合わせはこちらから

https://advisor.sunlife.ca/tomo.honda/