カナダ、カルガリーやバンフ、エドモントンエリアでの免許証書き換え方法についてご説明させていただきます。
切り替える利点
仕事柄、ワーホリの子などに免許証を切り替えた方がいいか?と聞かれることも多い為、メリットとデメリットを先に説明します。
メリット
- パスポート以外の身分証明証になる為、パスポートを持ち歩く必要がなくなる。
- 車の購入が可能になる
- Car2Goなどの乗り捨てできる車利用サービスに登録することが可能になる
- 規定内のアルコール摂取であれば運転可能となる(免許証の種類による)
デメリット
- 手間がかかるー領事館、翻訳、レジストリ等
- お金がかかるー翻訳費用、免許証発行手続き費用等
- 日本の免許証が没収される
駐在や結婚移民など、長期で住まわれる方は書き換えた方がいいと思いますが、ワーホリの場合は国際免許を日本からあらかじめ取ってくれば車の運転は可能であるため、免許証の切り替えは特に必要ないかもしれません。ca2goは便利ですけどね。
切り替え方法
ステップ1 -領事館で免許証の英文翻訳を依頼する
カルガリー市内にある領事館に直接出向き、免許証の翻訳を手に入れます。その際以下の書類、特にコピーは自分でしてくる必要があるので事前に用意しておきましょう。
- パスポート
- パスポートのコピー
- 日本の運転免許証
- 免許証のコピー2部
- 手数料
値段は2018年現在で$24(領事館リンク)
約4,5営業日で翻訳が出来上がる為、その後再度領事館窓口で翻訳書類を受け取ります。(国際免許証を持っていても翻訳が必要です。)郵送はありません。
領事館住所
#950 517 10Ave SW Calgary AB T2R 0A8
ステップ2 – レジストリにて免許の書き換え申請をする
レジストリはダウンタウン内だけでなく、いたるところにあります。ダウンタウン内ならNew Urban RegistryもしくはThe Licensing Co.に行きましょう。
その際に必要書類として
- 日本の運転免許証
- 翻訳
- パスポート
- SINナンバー(あるのであれば)
- 就労ビザ(半年以上、ワーホリビザも就労ビザに入ります)
- 手数料$24~30ドル(場所によって違います)
この際日本の免許証は没収されます。カナダポストで大体半年から1年後以内に領事館に送り戻され、受取が可能なのですが、紛失する事もあるので確実ではありません。(日本で免許を戻す際になくても大丈夫です。)
眼鏡の人は視力検査、そうでない人も写真をその場で撮られるので身だしなみを整えていきましょう。免許証は郵送で任意の場所に2週間程度で送られ、その場では紙の一時的に有効なライセンスが発行されます(写真がないので身分証としては使えません)。
以上が切り替え手順となります。
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