2018年5月15日の視察レポート【スリーヒルズ編】
こちらのレポートは
の続きとなります。
エリア情報
スリーヒルズはカルガリーより車で約1時間半ほど北西に走らせたところにある小さな町です。街の人口も3000人程度という事もありダウンタウンも一通りだけとかなり小さいですが、もちろん日本人の数もかなり少なく、教育にも力を入れている面がありゴールデンヒルズ学区内ではストラスモアに並び生徒たちの平均成績が高いです。
住まい
スリーヒルズはには二つ学校があり、スリーヒルズ校とPCAというクリスチャン学校があります。PCAは寮が付いており、留学生のみならずカナダ内でも他の都市から来る生徒も入寮するとの事。スリーヒルズ学校はホームステイとなります。今回は見学することはできませんが、弊社でお世話している生徒様は年配のホームステイ家族に住んでいて、長年ホームステイをしている家庭が多い為生徒の扱いにも慣れているようです。未成年の扱いとなりますので学校もホームステイへの水準はかなり高い為生徒様も安心してご利用いただけます。
学校
スリーヒルズ学校
スリーヒルズ学校は一貫教育な為幼稚園から高校3年生まですべての生徒が同じ校舎で学びます。校舎の中心部には学生たちが食事をするエリアがあり、他にも廊下に机があったり、至るとこで学生同士のコミュニケーションが図られるようなコンセプトになっているようです。食事するエリアのすぐ横にはインターナショナルオフィスと常駐しているカウンセラーの方がいて、留学生は主にこのエリアに集まって食事を食べることが多いとの事です。学校のクラス自体はドラムヘラーと同様、建築のクラスや溶接などなど、豊富なオプションクラスを可能とする教室が何室もありました。視察した感じだと、小さな子供と学生たちのコミュニケーションもとられているしとても平和な感じでした。外見からは想像できないハイテクな教室にもびっくり!クラスの机といすはグループで話し合えるような形だったり、快適性を上げるためにロッキングチェアーを採用しています。
インターナショナルサービス
スリーヒルズには留学生があまりいないので、ESLのクラスではなく常駐のインターナショナルサービスのスタッフがいて、学校でわからない事などがあった際に聞きに行く形になります。他にも週末に学生たちでドラムヘラーと合同でエドモントンやカルガリーにバスを出して小旅行をしたり、留学生向けのサービスは充実しているようです。
総評
校長先生ともお話させていただきましたが、生徒の学力がスリーヒル、ドラムヘラー、ストラス内で今年は一番だったとの事です。田舎の街なのであまりやることもなくすこしつまらないかもしれませんが、学業に集中して英語を伸ばすという面ですとかなりいいんじゃないかと思いました。
プレイリークリスチャンアカデミー
PCAも同じく一貫教育ですが、校舎はかなり新しく、ジムやクラスを見たところかなりきれいでした。外ではアメフト用のフィールドが現在建設中でした。PCAは以前は私立の学校だったのですが、数年前より公立校になった背景があり、ゴールデンヒルズの管轄下ではありますが独自の採用システムを取っているとの事です。現在3人ほど日本人の生徒もいるとのことです。
総評
校長先生がかなりフレンドリーでした。生徒一人一人と話している様子で、一人一人に目の届く教育をしているように思いました。クリスチャン学校との事ですが、授業にカリキュラムが組まれている以外はいたって普通の学校といった感じでした。