こんにちは、今日もコロナについてのニュースです。昨日、11月24日の発表で、アルバータでは公衆衛生上の緊急事態宣言を発表し、ロックダウンではないが、厳しい規制が発令されましたので確認しておきましょう。
最初に聞いてもらいたい
新しい規制をウェブサイトやニュースで聞いた人が多いと思います。家での集会は禁止なのに、レストランやバーには行ける。独り身なら2人まで友達と会っていいが家族がいる人はダメなどわかりにくいところがあったり、ロックダウンに賛否両論はあるし、今回の規制もアルバータに住む人一人一人の責任に頼っているところがあります。ただ、なぜそういう規制を出したのかを考えてほしいです。ジェーソンケニーが実際に説明しているところを聞いてください。
なぜロックダウンしないかについて 1:12:39
誰のための規制なのか 1:25:09
175,000人、13000ものレストラン、ホスピタリティビジネスの中で40%ものビジネスが2回目のシャットダウンを耐えれないと言われています。危ないからロックダウンしちゃえばいいというのは簡単ですが、その経済効果はどうなるのでしょうか?
団らんや集会ができなくなって悲しんでいる人たち、病院にはコロナだけじゃなくて、医療が必要な人たちが沢山います。自分の行動で誰に影響が起るのでしょうか?
新しい規制(領事館メール抜粋)
https://www.calgary.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
アルバータ州全域において;
- 屋内での集会は禁止。屋外の集会は10人まで。
- 葬儀、結婚式は10人まで。レセプションは禁止。
- Grade7から12は、11月30日より自宅での学習に切替え。K-6以下は、12月18日で対面での授業。新学期は1月11日より開始となります。
Enhanced list上の地域では、以下の規制が適用されています。
宗教的集会は、収容人数の三分の一まで。オンラインでの開催が推奨されています。マスク着用が必須。
11月27日より、以下のビジネスに対する規制が課されます;
- バンケットホール、カンファレンスセンター、コンサートホール等の禁止。
- 子供の屋内プレイグラウンドの中止。
- スポーツの禁止(例外あり)
- レストラン、バー等では店内での食事は同居しているもののみ、最大6人まで可能。独居の場合は、同居していないもの2人を加えることが可能(規制期間中、同じメンバーである必要がある)。店内では着席での食事のみ可能、テーブル間の移動は不可、ビリヤード、ダーツ等は禁止。アルコールの販売は午後10時まで、午後11時までには閉店。テイクアウト、デリバリーが勧められる。
- カジノでは、アルコールの販売は午後10時まで。午後11時以降も営業は可能。
- 酒屋、食料品店、薬局、洋服店、コンピューターストア、自動車業、ファーマーズマーケット等の小売店では、収容人数の25%までで営業可能。
- 映画館、博物館、図書館、カジノ(スロットのみ可)、アミューズメントパーク等は収容人数の25%までで営業可能。
- 屋内のフィットネスセンター、ダンススタジオ、ヨガスタジオ、マーシャルアーツ、プール等は収容人数の25%までで可能であるが、グループでのフィットネスクラスや練習は不可。
- 美容院、エステ、鍼治療、マッサージ、弁護士、税理士、写真家、ホテル、狩猟や釣りロッジ等の予約制の事業は、予約のみ可能であり、Walk Inのサービスは不可。
語学学校の反応
現時点では速報は入っていませんが、規定に従いオンライン授業に変更されると予想されます。ただ、3月の時点とは違い、どの学校でも手段感染のリスク対応として学校での授業はオンラインへの移行可能前提であった為スムーズに行われると思います。
ワクチンについて
先週のTED Talkでワクチンができたらどうなるかについて話していました。
確かにワクチンができたら終わりじゃなくて、そこからどう配るか、誰が必要なのかを考える必要がありすね。英語スクリプトも読めるので是非勉強の為に聞いてみましょう!