カナダでワーホリ!やっぱり仕事探しはやり方がわからなかったり、やりたい仕事がみつかるか心配ですよね。ピークカナダは現地エージェントなので弊社利用の方、そうでないお客様も仕事探しの相談にたくさんきます。そんな人は是非こちらのページを参考にして仕事を探してみてください。

しごとを探し始める前に知ってもらいたい事

カナダでワーホリ、どんな仕事に就きたいか、仕事中に何を学びたいか考えたことはありますか?人それぞれやりたいことや、学びたいことは違いますが、目的をもって仕事をするかしないかで経験できるものが全く違ってきます。お金を稼ぎたいのか、英語を学びたいのか、海外での就職経験を積みたいのか、それによって仕事の探し方、申込先は全く変わってきます。長いようで短い1年間、仕事先が楽しい職場かそうでないかであなたのワーホリ経験は全く変わってきてしまうので仕事探しはしっかり準備して取り組みましょう。

仕事探しの流れ

1.履歴書作成

いい履歴書の書き方のコツは自分の書きたいことを書くのではなくて、相手の知りたい情報を載せる事です。手っ取り早いのは自分の職種を英語で調べて【職種、resume】で出てきたものを参考に作るといいでしょう。面接に行くまでは履歴書が全てなので必ず時間をかけていい物を作りましょう。大切なのは英語のグラマーじゃなくて書いてある内容です。

2.仕事探し

カルガリーでの仕事探しの方法はE-mapleやKijiji などが主ですが、お勧めはグーグルマップで働きたい職種やエリアのお店に電話をかけて求職情報を聞くことです。大手はネット申請が多いので個人経営で繁盛しているお店を狙いましょう。そういうところは従業員の回転率も高く、履歴書をとりあえず受け取ってくれるパターンが多いです。

3.アポイントメント作成

日本人は足で稼ぐのを美徳としますが、辞めましょう。レストランやカフェも営業中にいきなり来られても迷惑ですし、そもそも雇っていない、マネージャーがいないと時間の無駄です。緊張しても必ず一度電話してから、訪れていい時間を聞いて行くようにしましょう。電話で聞き取りができない、英語が通じないのであれば日本語環境で仕事を探しましょう。

4.面接

レストランやカフェの面接の場合には、必ず清潔感のある格好で、笑顔で面接を受けましょう。ウエイトレスならある程度の英語力が必要ですが、キッチンなら早く動けそうか、経験があるかと英語以外の要素で判断される事になります。面接中にはどれだけ休みが欲しいか、英語が学びたいなど相手にとって有益にならない情報は聞かれない限り伝えるのはやめましょう。

履歴書作成

ワーホリの場合は渡航前のビザ申請で英語の履歴書を作ったと思います。内容はもちろん簡潔的なものだと思うので変更する必要があります。カバーレターが必要か、1ページ、2ページ必要かという質問をよく聞きますが、簡単に言うと専門職、ホワイトカラーならカバーレターは必要、履歴書は2ページでも良い、カフェやホテル、レストランなどいわゆるブルーカラーの場合は1ページで職歴が簡略的に書いてあるものが望ましいです。履歴書には経験ベース、職歴ベース、学歴ベースのおおまかな3つの書き方がありますが、ワーホリの人はほとんど職歴ベースで書くのがいいと思います。もしアルバイト経験が乏しいのであれば経験ベースで書きましょう。

サンプルの履歴書の書き方を添付しておきますので参考にしてみてください。

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仕事探し&アポイントメント

一般的なカルガリーのオンラインでの仕事探しは日本語ならe-maple,英語ならKijijiが一般的です。(外部リンク)他にも韓国のCNドリームなどのサイトをグーグルクロームで訳して見る、なんて探し方もあるらしいです。

  • レストランやカフェで繁盛していて、スタッフの数が多く、離職率が高いお店は飛び込みの求職者の履歴書を保管している為いちいち広告を出さない事もたくさんあります。上にも書きましたが電話で確認するのが一番効率的です。カフェなら朝9-11時の間、レストランなら2-5時の間に電話すればマネージャーがいる確率が高く、効率が良いです。電話するときのコツとしては
  • 最初にHow are you?と聞いて返事が返ってくるまで一拍置く。
  • I am looking for a job right now and wondering if you are hiring. と最初に目的を述べる。この際にキッチンやサーバーなど、希望のポジションを言えればなお良い。
  • 返事はおおまかに雇ってない、わからない、 雇ってるしかないので以下のように答える
    • 雇ってない – 諦める、もしくはいつ頃空きが出るか聞く
    • わからない – マネージャーの名前、いる時間を聞いてかけなおす。
    • 雇っている – 応募方法、マネージャーの名前、いる時間を聞いて履歴書をもってっていいか聞く。
これで10件もかければ2,3件は履歴書をもってきてもいいよと言ってくれます。重要なのは10件かけて2,3件で良い割合という事です。10件は履歴書を配りたいなら40~50件は電話をかけましょう。

面接

面接で一番重要なのは余計な事を言わないことです。経験からして日本人留学生は英語ができないことから自信がない人が多く、英語があまりしゃべれないとか、バスだからもしかしたら遅れるかもしれないとか、余計な事を言う人が多いです。英語に関しては雇い主が判断することですのでそれより自分が何をできるかでアピールをしましょう。最初の面接では全くしゃべれなかったり、聞き取れなかったりと自信を無くすこともあるかもしれません。しかし、それも英語の勉強の一環として前向きに考えて次の面接に進みましょう。

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最後に

海外で仕事をすれば英語が伸びると思っていませんか?確かにオフィス仕事や営業仕事を英語でできれば仕事中に英語がぐんぐん伸びていきます。ただ、その場合は前提として既に英語がそこそこ話せる必要があり、仕事中にいろいろな話をする必要がありますのでほとんどの留学生はこのケースにあてはまりません。そもそも仕事をして伸びるのは仕事の技術です。キッチンで働けばキッチン仕事の知識、ホテルでハウスキーピングすればハウスキーピングの速さが上がるだけで別に英語は伸びません。レストランのウェイトレスだってメニューは覚えてもお客さんと無駄話を毎回するわけじゃないし劇的に英語が伸びるなんてことはありません。英語が伸びるのは同じ職場で同僚と英語で話したり、上司と話し合ったりするときです。カルガリーなら日本人しかいない、というレストランは数えるほどです。どこで働いたとしても英語が伸びるか伸びないかはどれだけ自分から同僚や上司と仲良くなる努力をしたかで全く変わってきます。どこで働くかはもちろん重要ですが、もっと大切なのはどう働くかです。1年という長くて短いワーホリ期間、仕事じゃなくて海外での人付き合いを学ぶ時間と思って頑張ってください。

ピークカナダでは、そんな頑張るワーホリさんを全力でサポートしています。相談だけでも構いませんのでカルガリー留学を必ず成功させたいなら一度連絡ください。